キッズスノーボードキャンプ漢塾 キャンプ報告 NO1



期間:平成18年3月28日〜30日3日間
場所:石打丸山スキー場(新潟県)ロッジTOKO
参加人数:男女28名     
 
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【キャンプを終えて ご挨拶】
    キッズスノーボードキャンプ漢塾 主催者 千原裕輝

子供の頃冬休みと春休みは漢塾のような合宿スタイルのスキーキャンプに6年間参加していました。地方から集まる仲間と滑って、騒いで「またな!」というやりとりが最高に楽しかった。父親がいない開放感と母親がいない不安感。人見知りをする私にとって知らない彼らと話すドキドキ感。そういった滑る事以外の体験を!そしてアメリカのキッズと触れ合う事が多く、その度に彼らの自立心にはいつも脱帽します。“やらされている”ではなく“やっている”という強い気持ち。その気持ち作りを楽しむことや、型にはめない教え方で次世代に伝えたい!そういう気持ちから始まったキッズスノーボードキャンプ漢塾。このキャンプをきっかけにプロとして“伝える”という新しい仕事が始まった事にワクワクしています。これからもいろいろなアイディアを取り入れ“気持ち作り”のできるキャンプを続けていきたいと思っております。

この度は沢山のご参加本当に感謝しております。ありがとうございました。
そして、今後ともご支援の程よろしくお願い致します。 
                  




参加者数は男女28名。5歳から中学3年生まで幅広く集まり、レベルも全くの初心者からハイレベルなキッズまで。レベルと年齢を考慮してクラス分けを行いました。
<参加コーチ&ゲスト&スタッフ>
コーチ: 千原裕輝 西田洋介 中村光貴 小口雅裕 
  加治秀之 南雲優一 屋根谷穣 坂本牧子 
ゲスト: 安藤輝彦


○1日目
東京引率組と現地集合組が「ロッジTOKO」に集合!
天候 晴れから曇り。レッスン終了後に雷雨から雪に。 クラスごとに分かれ、レッスンを開始しクラスレベルの変更をコーチ同士が連絡を取り合いながら行いました。 キッズ向けのウエーブ、キッカー、ポールセットアイテムを設置。常設のハーフパイプ、パークも合わせて利用しました。 オリエンテーリングでは 自己紹介、じゃんけんゲーム、旗揚げゲームを行い、ゲームの参加賞、賞品としてヨネックス株式会社様 スポーツ応援団クレブ様 DEE-LUX様 DUB様にご協力いただき全員に豪華プレゼント! じゃんけんから勝ち抜き最後のセミファイナルから旗揚げゲームに。『ヨネックスのツアーバック』をかけて熱い戦いになりした。決勝は小2と中2で争われ、中2年生が優勝しました!宿では 初日という事もあり、お部屋によっては大騒ぎや喧嘩もありもしました。先生(コーチを先生と呼びました)に怒られ、正座やゲンコツもありました。 布団のあげおろしは先生の手伝いを借りながらも自分たちで全て行い、恒例の枕投げも各部屋開始! 消灯時間には全ての部屋の電気を消し、先生達のパトロールが始まりました。。。


○2日目
早朝5時半から大騒ぎがはじまり、宿の人からも怒られました!なんてパワー。。。
天候は終日雪時々曇。吹雪になる事もありました。 昨晩からの湿雪のためゲレンデは難しいコンディションになり吹雪く事もありましたが、全員がんばって終日滑り通しました。ゲレンデ真ん前の『レストラン中角様』のご協力により、休憩所として自由に使用させていただきとても助かりました!ありがとうございました。時間を見つけては雪が降る中でも元気に雪合戦やかまくらづくりをしていました。 夕食後は就寝まで自由時間。いろんな部屋を行き来するなど子供達の自主的なコミュニケーションを尊重し、年齢に関係なく部屋に集まってゲームなどをしていました。あり余る元気も夜には疲れが出たようで、7時半頃から自主的に布団を敷き、歯磨き、着替えと寝る準備を始める部屋も多く見られました。布団でゴロゴロしながらテレビ見をてお話したり、トランプしたり、大人数で集まってゲームで盛り上がったりと様々でした。 就寝も早く9時には静かになりました。


○3日目
2日間びっちり滑りさすがに疲れや筋肉痛が出たようで、朝はなかなか起きられない様子でした。昨日天気からは想像もできないような快晴! 昨日から降り続いた大雪に山頂はこの時期では最高のパウダーコンディション。全員が山頂から滑り降りる事ができました。最終日にパウダー、青空という事もあり子供達の勢いは最高潮!最終日でさらに上達しました。 閉会式 ひとりづつ感想を述べました。 『来てよかった』『友達がいっぱいできた』 などうれしい声が響き渡り、コーチや仲間にサインをもらうなどいつまでも別れを惜しんでいました。

『また来年!』みんな待ってるよ!



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